京都議定書の京都メカニズム
森林による二酸化炭素の吸収量を削減の数値にカウントします。
排出量取引・共同実施(JI)・クリーン開発メカニズム(CDM)のから成る、京都メカニズムの3つの経済的ルールを設けました。
・排出量取引
先進国同士が温室効果ガスの排出量を制度。
国や企業が温室効果ガスの削減目標を達成するための補完的な手段として位置づけられています。
先進締約国の温室効果ガス排出削減量が削減目標を達成し、削減できた場合、その余剰分を先進国に金銭で売却できる仕組みです。
対策として先進国が他の先進国と共同で温室効果ガス削減事業を実施し、削減できた温室効果ガスの排出量を投資した先進国が削減量にカウントできる仕組み。
・クリーン開発メカニズム
先進国が発展途上国において共同で温室効果ガス削減事業を実施し、削減できた温室効果ガスの排出量の一部を実施した先進国が削減量にカウントできる制度。
温室効果ガス削減の対策は温室効果ガス削減だけでこのような経済的手法が取られていて、途上国やNGOなどから先進国全体の温室効果ガスの量を増す危険性があると示唆されています。
地球温暖化の防止のためには、温室効果ガスを実際に削減することが望まれているのです。
3R
発展により、生活は大量生産、大量消費、大量廃棄と廃棄物を大量に増やす結果になりました。そのために廃棄物処理場はいっぱいになり、廃棄物を捨てる場所が残り少なくなっています。
廃棄物による汚染や廃棄物処理による温室効果ガスの排出など、地球環境に悪影響を及ぼすと同時に地球温暖化の一因にもなっています。
そのため、廃棄物減量のための様々な対策が取られています。
2002年より、毎年10月は「3R推進月間」と定められて、様々な普及啓発活動が行われています。
マイバッグ運動も一環で、レジ袋削減を目指しています。
3Rとは、)・Reuse(再使用)・Recycle(再利用・再資源化)の頭文字を取ったもの。
資源を循環して有効利用する循環型社会を構築し、廃棄物を減らすための基本的な考え方です。
2001年には循環型社会形成推進基本法が施行され、生産者が廃棄物の処理に一定の責任を持つ拡大生産者責任の原則を確立しました。
優先順位は熱回収(サーマルリサイクル=燃やしてその燃料を利用する)、適正処分、の順と3Rはこの順位に基づいた考えです。
2001年に施行された資源促進利用法では、事業者に取り組みを求めています。
廃棄物の大幅な削減と利用促進を目指し、使用済み部品を新製品に組み込んで再使用することや、省資源化設計を義務付けています。
地球温暖化の対策として、このような様々な法律が施行され、それに廃棄物を減らし、資源を有効利用する持続可能な社会が求められています。